速読法ってナニ?

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速読以前に「読書」を知る


読書するための「体力」づくり


「疲れた。何もする気がしない。横になりたい…」
こんな状態で本を読んでも何も頭には残りません。
「本を読んでたら途中で眠ってしまう…zzz……」
この状態を改善しないと、物事を吸収できる状態とは言えません。読書にも生活する上で欠かせない体力の養成が必要です。ここでいう「体力の養成」とは、快適に、集中して、読書する身体を確保するということです。

そのためには、以下の3点を考えます。

  1. 頭の中をクリアーな状態に。
  2. 持病を治す。
  3. 姿勢を正す。

    1.頭の中をクリアーな状態に。
    雑念を捨てる。
    つまらない悩み、些細な心配事は読書に臨む前に、解決させる、或いは、ばっさり忘れてしまう。
    頭の中がからっぽになったような、いろいろな情報を吸収できる状態を自分の脳の中にイメージする。
    また、目の前の本を読んでみたいという自分のki-mo-chiを意識する。
    本当に、読みたい本なのか。
    なぜ、読むのか。
    なぜ、読まなければならないのか、と。
    複雑に考えすぎないように。

    2.持病を治す。
    (なかなか難しいことではありますが)アトピー・花粉症・鼻炎等の読書時の集中を妨げる要因を取り除いたり治すことが大事です。
    心と体は互いに連動しますから可能な限り健康にも気を配っておくべきです。

    3.姿勢を正す。
    肝心なのはその人その人の読書しやすい姿勢です。
    背筋を伸ばす方が、肘をついて読むよりも読書がはかどるのならば、背筋を伸ばした方がその人にとっての、読書向きの姿勢という風になると思います。


テレビみたいにページをぱらぱら……


速読の基盤は正確な読書能力です。
小中学校の国語の時間を例にとっても、問題を解き進む上で必要なものは知識力・語彙力・思考力・記憶力に基づいた読解力が必要でした。
速読はこれを土台に発展した能力なのです。

速読が超魔術や魔法みたいにポンッと知らない言葉で書かれた本や専門分野の本、論文等を理解できるわけでは決してなく、あくまでも読書の地続きにあるものです。
稀に、テレビで見かけるようなページを高速にパラパラめくるだけで読書している(ように見受けられる)人たちも、相応の時間をかけて速読の訓練を積んできた強者たちなのです。

いきなり、そんな彼ら、
速読マスターの表面的なマネをやっても無意味です。
その場凌ぎの、かっこつけだけで、全然身に付きません。

内容の理解も不十分なままでしょう。
自分のそのときそのときの心身状態、能力と照らし合わせて、濃密な読書に臨むべきです。

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読解力を身につける


速読教材を実際に使用しながらも並行して取り組んでいただきたいのは、読解力をつけることです。
読解力が伸びると速読の能力も発達するんです。

極端な話、速読教材を全然利用しないままでも読解力が伸びれば、自ずと文章を能率よく読み解く力が身につくのです。

一個人の工夫で速読の実践は可能です(ピンとくる方もいるかと思います)。

しかし、我流の方法には限界があり、無理が生じます。
洗練され体系化された信頼できる速読教材を利用したときに、読書を読み解く力と速読する技術、速読するための能力を開発することで速読をマスターできるんです。

どんな速読であれ、読解力なしでは「読めない」「理解しない」「考えない」のですね。
遠回りと思うような道程が往々にして目標への最短距離を辿るものです。

では、実際に読解力をつけるための方法を説明しましょう。

  1. 本をたくさん読む
  2. 聞きとり上手になる
  3. 落ち着きを心がける

1.本をたくさん読む
まず、たくさん読むぞ!!!と決断してください。

ここから物事は始まります。
今まで本を読む習慣がなかった方が、いざ本棚の未読の本を読もうとしてもどこから読んでいいのか、途方に暮れるかもしれません。
内容が頭に入らない、わからない言葉が多い、退屈等々。

面白そうな本から読みましょう!!
友人知人のオススメの本を探して読むのもいいですし、でっかい本屋や図書館で面白そうな、最後まで夢中になって読めそうな本を探して読むのもいいでしょう。
きれいなイラスト、挿絵の載っている本でもいいでしょう。

途中まで読んで期待はずれ、だとか読む価値ゼロと感じたのであれば、別の面白そうな本を探しましょう。
読む気力が続かない、眠くなる、などでしたら、焦らず自分のペースでじっくり読み切ってください。
最後のページをめくるときはきっと達成感を感じることでしょう!
これが読書への自信に繋がるんです。


2.聞きとり上手になる
小学校の国語の時間、最初に声に出して読んで、その文章を自分で声に出すことで理解して文章読解に取り組むものです。
成長して大人になり黙読を行っている時は心の中で文章を音声化し、それを自分で聞き取り理解しているものです。

つまり、聞く能力を伸ばすことで読解力が身につくんです。

速読をマスターすれば、心の中での音読(subvocalization、または、inner speech)は不要になりますが、速読の土台であり読解力を伸ばす上で聞くことは重要です。

普段、家庭でも仕事場ででも、相手に質問して意味のわからない返答とか、かみ合わない会話、会話のズレを経験している方は多いのではないでしょうか。
このようなディスコミュニケーションを解決する上でも、聞きとり上手になるべきです。

聞き取り上手になれば、場の雰囲気が把握でき、話す側の気持ち、意図を汲むことができます。
話す側の意図を読み解く力が身についていくわけです。


3.落ち着きを心がける
何も考えないでぼんやりしてる状態、が落ち着いてる、とは言えません。
それは、ボーッとしているだけです。

大事なことは、自分の意識がはっきりしていて、外部からの刺激や気持ちの変化に応じて臨機応変にコントロールできる状態のことなのです。

これが落ち着きを心がけるということです。

落ち着きがないな、と自覚される方は食の改善、深呼吸の活用を取り入れることなどを勧めます。




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Last update:Mon, Mar 5, 2007

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