読書を制覇しよう

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マーカーは使わない

読書中に興味深い文や知らない単語にマーカーなどで色を付ける人もいるかと思います。
僕はこの方法はお勧めできません。

何故なら全体の文章を読み返す上で視覚的に邪魔になるだけですし、後日再度、読み直したときに既に理解したことや、もう興味の薄れたしまった事にまで目を停止させ思考が分散してしまうからです。

その点、「ふせんを駆使して読み分ける」で触れた内容の方法なら、自分の読解の度合いに合わせてしおり代わりのふせんを添付したり剥がしたりすることが自由です。

また、マーカーを色別に使用してカラフルな紙面の作成に熱中する方もいます……が、断言しますが無意味です。

この方法は試験勉強や付け焼き刃の英会話など、一過性の知識の習得には多少とも有効かもしれません。

数年経てば忘れてしまう可能性の高さを考えると、着実な思考能力を育てるものではありません。

ふせんでしたら読解した内容、理解したところのチェック部分はどんどん流動的に剥がして減らしていくだけです。
でも単にふせんの数が減るのではなく、目に見える形でその本を読解したことを、実感できます。

読書を継続するモチベーションとも大きく関わります。


……それでもマーカーを使いたい!という人はまず、鉛筆に置き換えてみて下さい。
後々必要ない記述だなと思ったら消しゴムでラクに消せます。

僕はしおりにしろ、鉛筆にしろ、本が「開かれた」状態にあることが知識吸収に効果的だと思います。
マーカーを使うと知識が情報が、固定され、定着され、「閉ざされて」しまうんです。
知識吸収には効果的とは言えません。

本も辞書など書籍一般に当てはまることですが、知識を吸収する際にはどんどん本を汚してほしいと思います。
いろんな書き込み、注釈を添えて理解を深めるのもよいでしょう。

が、文が読みにくくなってしまっては本末転倒です。
スラスラと一定の速度で読める状態を保持することが必要です。

このとき「ふせん」は大きな効果を発揮するんです。




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Last update:Sat, Dec 5, 2009

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