オススメ速読法実践

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しっかりと、確実に、文字を認識する訓練

ふだんの読書時の速さを確認してもらったところで、認識視野を拡げるための基礎づくりに取り組みます。
前回の【007】眼球運動の練習で記した方法は、半ば強制的に読書速度をアップさせる方法です。
しかし矛盾するように聞こえるでしょうが、速読の訓練といってもただ文章を速く読むばかりの訓練では不十分です。
それはそれで一定の成果は上がります。しかし、トレーニングの域を超えることはできません。
コアな部分、個々人が持つ五感の一つである視覚に対する意識の強化を図り、ふだん見ているつもりで、見れていない事実をまず直視しましょう。
これが知覚の正確さ、知覚のスピードに繋がるんです。
そのことに気付いてほしい。文字の意味がピンとくるようになることが大事です。
今後の記事で紹介する複数行読み、鏡文字読みなどに取り組むための下地がこの訓練にあります。
【図1】はそのための訓練です。
冒頭「い」の文字が左右方向にランダムに並んでいます。
右から左へと、しっかりと、ひとつひとつ見ます。
ここでの訓練では心の中での音読(subvocalization、または、inner speech)をしても構いませんが、後戻りはダメです。順々に右から左、右から左へと「見ます」。
「い」「ぬ」「に」「と」「ち」「を」「ほ」「る」…「へ」と順々に文字も同様に見ていきます。
「しっかりとひとつひとつ見ます」と書きましたが、けっこうこのトレーニング、ハードです。過剰に萎縮する必要はありませんが、体調を整えて、心して取り組んで下さい。
睡眠不足時に取り組んでも効果は見込めません。


【図1】文字を確実に認識するための訓練表

【図1】文字を確実に認識するための訓練表

    ◇こんな状態になったらアウト。最初からやり直し…◇

  • 途中で、どこを読んでいるのか判らなくなってきた…
  • 何の文字を今読んでいるのか判らなくなってきた…
  • 「ほ」の文字を読んでいたはずが、気付いたら「を」の文字を読んでしまっている!

    理解の伴わないカタチだけの、うわっツラの速読にはしてほしくない。

追記:
この表にはある「仕掛け」を用意しています。
その仕掛けに気付いた人は、なかなか洞察が優れてると言えます。(ヒントは当頁最下部参照)




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ヒント:今様、諸行無常

Last update:Sat, Dec 5, 2009

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