オススメ速読法実践
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色彩論(1)━━━文字情報を認識するときの色の役割
しっかり確実に文字を認識する訓練を経た上で、ここでは、ひとつ文字情報の認識、知覚に貢献する色の役割を体感しましょう。
右左、縦横どこからででもいいので、下にあるアルファベットを一字一字、読んでみて下さい。(結構ハードだと思います。)

4種類のアルファベットを確認できますが、その文字がどういう風に画面上に構成されているかピンと理解できるでしょうか?
Oを読んでいるつもりがいつの間にかQを読んでいた…!と感じるようでは、前回の訓練は未だ不十分です。
面を成している文字、曲線を描いた文字などが記されていますが、ちゃんと見えますか。
DとかQとかGなど、複数の似通った文字の中では見辛く感じるかもしれません。
では、全く同じ文字の配置に「色彩」という情報を加えた場合はどうでしょうか。
下を見てみて下さい。

一目瞭然ですね。
どこに何の文字がどういう構成で形づくられているか瞬時に理解できるでしょう。
書店の雑誌のレイアウト、ウェブサイトのテキスト、プレゼンテーションで使用する書類など、世の中には、意識的に色彩を利用して文字情報を知覚し易いように考え抜かれたモノがたくさんあります。
逆の言い方をすれば、これらは速読に向いている書籍群なのです。読みやすさを意識した文豪、新聞社の社説などではとくに、カナと漢字、外来語をバランスよく配置し、「読みやすさ」を考慮した文章に仕上げようと、しています(中には、読みづらい文章というものもあります。役所等で配布されている文章はその典型と言って差し支えないかと思います。)
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